映画「ミッドナイトラン」あらすじ

主人公のジャックはシカゴ警察の元刑事で現在はロスアンゼルスで賞金稼ぎをやっていた。今回の仕事はマフィアの金を横領して慈善団体に寄付してしまったという会計士のジョナサンを見つけ出してロスアンゼルスに連れてくるという仕事であった。
ジャックは彼をニューヨークで見つけ飛行機に乗ってロスアンゼルスへ連れて帰るだけの簡単な仕事であったが、ジョナサンは飛行機嫌いということで陸路でニューヨークからロスアンゼルスへ移動という羽目になってしまった。しかし、二人にマフィアFBIやマフィア、そして同業者のマーヴィンが絡んできてハチャメチャな逃避行になっていく。二人は当初は顔を合わせればいがみ合い喧嘩ばかりだったが、旅を続けて行くうちに二人の間に奇妙な友情の様なものが芽生えてくるのだった。賞金稼ぎになったいきさつなどをジョナサンに話すのだが、当時不正がはびこっていた警察内でジャックだけが賄賂を受け取らず正義を貫いた結果辞職することになってしまったことが判明。
そして、ジョナサンがマフィアに奪われてしまうとジャックはFBIに取引を持ち掛けジョナサン奪回を試みる。見事彼を取り戻すことに成功したジャックは契約に従い彼を連れてロスアンゼルスへ向かう。空港に降り立った二人だが、ジャックは彼を引き渡して賞金を貰うところまで来ていたのだが突如彼の手錠を外して逃がしてやることに。二人の旅の記念にとジャックは自分の腕時計をジョウナサンに渡すと感激した彼はジャックに逃走資金を隠していたベルトを渡すのだった。二人は互いに礼を言い別れる。歩き出したジャックには何か充実感に満ち溢れていたのだった。

映画「ミッドナイトラン」感想

デ・ニーロ主演の娯楽大作だと思います。まず、ジャック役のロバート・デ・ニーロとジョナサン役のチャールズ・グローディンの絡み。二人の表情の豊かさも相まって笑ってしまいます。また、FBI捜査官のアロンゾやマフィアのセラノや同業者のマーヴィンとの絡みも最高。真面目な話も入ってジャックとジョナサンはお互い理解を深めていく。ののしり合い喧嘩をして二人の間に友情が芽生える過程がタダのアクションコメディではなく面白いです。そして、感動のラスト。困難だった仕事を見事やり遂げたジャックだったが土壇場で彼を逃がしてやることに。不正が嫌いで正義を貫いてきた彼がなぜ?金より友情。彼はタダの賞金稼ぎではなかったところに感動。そして、最後にタクシーを拾うシーンが挿入されていたのが良かったと思います。爽やかな風が吹いたように映画が終わったように感じました。
また、30年ほど昔の映画だということで今ではありえないシーンもいくつかあり懐かしかったです。例えば、タバコ。空港や列車内など現在ではありえないシチュエーションでの喫煙シーン。そして、通信シーン。スマフォなどはないし、公衆電話で話すシーンを見ると逆に新鮮です。

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